賃貸で不動産屋にカモられて損してるってホント?お得に賃貸を借りるポイント5選

『始めての賃貸を借りる場合、不動産屋さんにカモられるってほんと?』

と聞いたことはありませんか?

僕自身8回引越しで賃貸を借り続けて気づいたんですが、始めての部屋を借りるほとんどの方が

不動産屋さんにカモられています!

僕自身も8回引越しするうちに、少しでも安く賃貸を借りる方法がないかと試行錯誤した結果、始めて引越しした際の賃貸選びでは、かなりカモられていたことに気づきました。

今回は、そんな経験からこれから一人暮らしをする、カモられたくない方のために、コスパよく納得した部屋を借りるポイントをご紹介します。

この記事を読んで行動するだけで、家賃を2,000円以上+初期費用を5万円以上安くする可能性がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

うえっち

僕の9回賃貸を借りた経験を生かした記事になってるので、記事を読んであなたもお得に部屋探ししてくださいね!

目次

賃貸不動産屋さんにカモられるパターンは?

ドラ

そんな、不動産屋さんでカツアゲ食らったなんて聞いたことないし、カモられることってあるの?

うえっち

始めての方はほとんど、しらない間に合法的にカモられてるよ!
だいたいの人がカモられるパターンは下記の2つだよ

カモられるパターン
  1. 部屋探し時に割高物件をオススメされる
  2. 入居時の初期費用でオプションをつけられまくる

ムダな費用を払わない為には、どのタイミングで取られるかを知るだけで、カンタンに予防することができます。

僕自身の経験も踏まえてそれぞれ、詳しく紹介していくので、注意するポイントを抑えましょう。

カモられるパターン1:部屋探し時に割高物件にオススメされる

不動産屋さんにカモられる1つめタイミングは『物件の下調べをせずに不動産屋さんにオススメされた割高物件を借りてしまうパターン』です。

うえっち

下調べをせずに不動産屋さんに訪問してしまうと、相場感覚がないから、不動産屋さんの言うことを信じるしかなくなります。

不動産屋さんの主な収入源は仲介手数料です。

仲介手数料とは、住宅の売買や賃貸住宅の賃貸借の際、売主と買主の間に入って意見の調整や契約事務などを行う不動産会社(仲介会社)に支払う手数料のこと。

SUUMOより引用

基本的に仲介手数料は家賃の0.5〜2月分を請求されます。

また立地が悪い・部屋の状態が悪いといった入居者が付きづらい物件によっては、大家さんが仲介手数料を多めに支払っている場合もあります。

そのため不動産屋さんは賃貸を借りる人が住みやすいかどうかより、『家賃が出来るだけ高く・仲介手数料の多くとれる物件』をオススメしてくることがあります。

ドラ

借り主に良い物件じゃなくて、不動産屋さんが儲けることの出来る物件を案内されるってことだね!

うえっち

もちろん不動産屋さんも仕事だから仕方ないし、自分が気にいったなら住むのもOKなんだけどね。

『そんなカンタンにオススメされた物件に決めるわけ無いじゃん』と思った方も居るかと思いますが、もちろん、不動産屋さんもプロです。

当て馬物件をを使いつつ、割高で住んでほしい賃貸をうまく案内したりします。

当て馬物件とは当て馬として使われる条件の劣る物件のこと。不動産の営業マンは、まずは当て馬物件を顧客に見せて落胆させてから、決めたい物件を見せて成約へ進める。当て物とも言う。

AIWA CREATIVEサイトより引用

自分の意思で物件を選ぶためにも、内見時や不動産屋さん訪問時には、物件の相場を意識することを忘れずにしましょう。

うえっち

始めての部屋を借りた時、うまく当て馬物件をやられました!
部屋がキレイなだけで学校も、スーパーも、電車も遠い不便な場所を借りてしまったことがあります(泣)

カモられるパターン2:入居時の初期費用でオプションつけまくられる

2つ目のぼったくられるパターンは、契約時の初期費用です。

ネットで調べても、始めて不動産屋さんに行った時にも、初期費用は家賃の4,5〜5ヶ月分が必要と案内されますが、それがボッタクリの価格です。

ほとんどの場合、大家さんが希望していない、金額を不動産屋さんが仲介手数料として、色々な金額をかさ増しして請求しています。

うえっち

主に、『礼金』『仲介手数料』『保証料』『鍵交換費』『クリーニング代』で費用がかさ増しされていることが多いよ。

後述しますが、ちゃんと物件を選んで交渉することができれば、初期費用はかかっても家賃の3ヶ月分ぐらいには抑えることができます。

初期費用を抑える方法を知っているだけで、10万〜20万円近く、お得に入居することが可能になります。

一気に費用がかかる初期費用でほとんど不動産屋さんは多く金額を見積もってきます。

不動産屋さんにカモられないためにも、初期費用には注意が必要です。

賃貸で不動産屋さんにカモられないためのポイント5選

それでは、ここから賃貸を借りる方が不動産屋さんにカモられない為のポイント5つご紹介していきます。

うえっち

大事なポイントは下記の5つ!

  • 初期費用は必ず相見積もりとろう
  • 事前に不動産ポータルサイトで物件情報を確認しよう
  • ネットで内見予約する不動産屋さんの口コミを確認しよう
  • 内見は二人以上で行こう
  • 内見する物件は自分で選んだモノだけ+内見順番は距離順で

なぜ重要なのか、どこがポイントなのかも含めて詳しく説明していきますね。

別の不動産屋さんで初期費用の相見積もりを必ずとろう

不動産屋さんに一番カモられるポイントは初期費用です。

後述しますが、ほとんどの物件は、どの不動産屋業者さんでも経験が可能です。

8回借りてきた中で、実感したんですが、全く同じ物件で同じ時期に借りたとしても、不動産屋さんによって初期費用は全然違います。

うえっち

たまたま、2回目の引越し時に初期費用に納得がいかなくて、他の不動産屋さんに見積もりを持っていったことで、初期費用が違うことに気づきました。

不動産屋さんにカモられないためにも、初期費用の見積もりは必須です。

実際に過去、僕自身が相見積もりをする前の費用と相見積もり後の費用を載せます。

費用項目相見積もり前金額相見積もり後金額
初期払い家賃1ヶ月分7万円7万円
仲介手数料7万円3,5万円
敷金7万円7万円
礼金7万円無し
家賃保証会社の保証料金2万円無し
鍵交換費2万円無し
退去時クリーニング代4万円無し
消化器セット1万円無し
室内の消毒費2万円無し
24時間サポート費用1万円無し
火災保険料2万円1万円(自身で契約)
合計金額42万円18万5千円
過去実際に出された事のある見積もり
(家賃7万円想定)
うえっち

しっかりと見積もりをとれば、最高で初期費用が半額になったことも。

ドラ

なによる相見積もりは物件が決まってるから、内見の手間や人件費がかかってない分、ほとんどの場合で安くしてくれる。

今では、ほとんど不動産屋さんが相見積もりはメールにて対応してくれます。

  • 希望の物件情報
  • 内見時に出してもらった見積もり

近くの不動産屋さんに添付して相見積もりをお願いしましょう。

少し面倒ではありますが、一回5分程度で作成できるメールで10万円近く安くなる可能性もあるので、時給に換算すると60万円以上の価値があります。

また最近では自分で、不動産屋さんに相見積もりを取る勇気がない方向けに、相見積もりをとって初期費用の最安値を出してくれるサービスも増えています。

相見積もりサービス
ハウスーモ

ハウスーモでは、他の不動産屋さんから出された、見積もりと物件資料があれば、ネットでカンタンに相見積もりを取って最安値を算出してくれます。

\ 5分でカンタン入力! /

うえっち

手付金やキャンセル料も不要なので、不動産屋さんと直接やり取りするのが怖い方は気軽にぜひ使ってみてね。

事前に不動産ポータルサイトで物件情報を確認しよう

不動産ポータルサイトというのは『SUUMO』『HOME’S』『アットホーム』等の賃貸を検索することが出来るサイトです。

不動産ポータルサイトに出ている物件情報は、不動産屋さんが見ている情報とほぼ一緒です。

賃貸探しの時に下調べをせず、相場感もなく、不動産屋さんの意見を鵜呑みにしてしまうことからカモは始まります!

うえっち

気になった物件を複数事前に調べるだけでも、不動産屋さんに紹介された物件と比較が出来るようになるから、選び方が全然違ってきます。

SUUMO・HOME’S・アットホームなど、どのポータルサイトを使えばいいか分からないって方は、ひとまずSUUMOを使うのがオススメです。

SUUMOは物件の件数も多く、サイトもアプリも使いやすいので、どんな方でもカンタンに使えます。

ドラ

どのサイトも賃貸の場合、同じ情報から載せてることが多いから、1つのサイトで深く調べて気になった物件を比較する形で他サイトを使うといいよ!

最近は各社アプリもでてきて、かなり使いやすくなっています。

相場感を掴むだけで、変な物件を掴む可能性はグッと減るので、サイトでもアプリでもどちらでもいいので、必ず確認しましょう。

うえっち

僕自身はあまりに調べすぎて、不動産屋さんが紹介してくれる物件全てをポータルサイトで確認済みなんてことも…(笑)

ネットで内見予約する不動産屋さんの口コミを確認しよう

3つ目のポイントが不動産屋さん自体の評判も確認しましょう。

ドラ

でも賃貸を案内してくれるのって、『エリッツ』『アパマンショップ』『エイブル』といった大手だから安心なんじゃないの?

うえっち

実は『エイブル』や『エリッツ』等の大手の名前を借りているだけの、別の不動産屋会社なことが多くあります。

だからこそ、同じ『エイブル』や『エリッツ』の店舗によって『雰囲気』や『風土』が全然違います。

危ない店舗や、お客様第一ではない店舗に行ってしまうと、カモにされる可能性がグッと上がってしまいます。

ネットで店舗名を調べる+Google Mapsの評判を調べるといった5分の調べ物で、10万円以上の価格差が出ますのでやっておきましょう。

Google Mapsの口コミは以外と役に立つ

内見は二人以上で行こう

3つ目のポイントは、内見をできるだけ一人で行かないことです。

断ることができないタイプの方が一人で内見をしてしまうと

営業の方に焦らされたり、うまく不動産屋さんが案内した物件をオススメされてしまったりと、自分の希望が通らない場面があります。

ですが、二人居る場合、不動産屋さんの営業の方も強く言って来られる場面が少なくなります。

また、一人暮らしに舞い上がっている状態で判断を下してしまうと後悔する可能性が上がるので、冷静に意見をくれる方と一緒に内見を行くことをオススメします。

特に女性は、『親』『友人』『彼氏』などにお願いして二人以上で行くほうが、男性の営業マンに押されないためにも、オススメです。

うえっち

自分一人で行くしか無い時は、不動産屋さんに事前に電話して、案内を女性にしてもらうことも出来るので、電話して事前予約しておこうね。

内見する物件は自分で事前に選ぶ+内見順番は距離順に

最初にお伝えした不動産ポータルサイトを使いつつ、内見する物件はできるだけ自分で選んだモノで固めましょう。

自分で選んだモノだけを見るようにする理由は、内見は『前にみた物件』『物件を見る時間帯』『紹介のされ方』で本当に印象が変わるためです。

うえっち

本当は日当たりがいい物件なのに、夜に行ったことでその良さが分からないとか、1つ前の内見物件が汚すぎて、次の物件がすごくキレイに見えるとかだね。

不動産屋さんの案内どおりにすすんでしまうと、物件の印象がコントロールされてしまうことがあります。

不動産屋さんは営業のプロなので、売りたい商品(部屋)をイチバン輝かせることが出来るタイミングで部屋を案内します。

うえっち

お風呂一つでも、1枚目の部屋を見た後に2つ目の部屋を見たら、家賃が高くても2枚目を選んじゃいますよね。
たとえ、自分がお風呂の優先度が低かったとしても。

自分の意見はコントロールされることがないと思っている方でも、自分の判断で部屋選びをするためにも、自分で内見する物件を選ぶこと、内見の順番は距離順にすることがオススメです。

ドラ

もちろん、不動産屋さんが大家さんに鍵を借りたりする必要がある場面もあるので、その辺りは不動産屋さんと相談しようね。

まとめ:賃貸で不動産屋さんにカモられない為に事前準備で知識をつけよう

今回は、賃貸を借りる人が、不動産屋さんにカモられるパターンと回避する方法を紹介してきました。

カモられるパターン
  1. 部屋探し時に割高物件をオススメされる
  2. 入居時の初期費用でオプションをつけられまくる

カモられるパターンから逃れるためには

不動産屋さんから身を守る方法5選
  • 別の不動産屋さんで初期費用の相見積もりを必ずとろう
  • 事前に不動産ポータルサイトを確認しよう
  • ネットで内見予約する不動産屋さんの口コミを確認しよう
  • 内見は『親や友人と二人以上』でいこう
  • 内見する物件はすべて自分で選んだモノにしよう

特に大事なのは、不動産ポータルサイトでの下見と相見積もりです。

『賃貸を借りるのが始めてでわからない』『値引き交渉をしたことがないから不安』といった方ほど、ムダなお金を払ってしまいます。

うえっち

はじめて賃貸を借りた時の僕みたいにね。

僕自身が痛い目を見てきたからこそ、この記事を読んだ方が正しく知識をつけてもらい、ムダなお金を払ってほしくありません。

この記事を参考にしてカモにされず、浮いたお金で素敵な家具や便利な家電にお金を使って素敵な新居生活を送ってくださいね!

それではまた次の記事で!ではまた!

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