『これから一人暮らしするのに、どんな場所に住めばいいんだろう?』
『まず、住む場所を決めて、物件探さないとな。』
と最初悩みますよね。
そこで、今回は5地域8回引越しした、僕が教える一人暮らしの場所の選び方と不動産アプリ・サイトの使い方を紹介します。
結論からお伝えすると、一人暮らしで快適な場所に住みたいなら
地図から検索機能を上手く使用する
通勤・通学の時間は30分以内
の2つを意識することをオススメします。
この選び方にしてから、本当にコスパも高い後悔がない物件と場所を選ぶことが出来るようになったから、ぜひ真似してみてね。
住む場所で悩んでる方に向けて、住む場所を決めることよりも、物件を決める重要性を記事内でも伝えながら
実際に賃貸を探すアプリやサイトの画面を使いつつ、物件・場所を探す方法を紹介します。
当記事を読んでもらうことで、始めての一人暮らしの方でも、最高の場所を選び、内見する物件を3〜5件決めてもらうことができます!
8回引越ししてきた、僕が失敗した内容も含んでるので、ぜひ最後まで読んで、最高の一人暮らしを始めましょう!
一人暮らしで、最適な場所を選ぶコツ2選
ココから最初にご紹介した、一人暮らしの最適な場所を選ぶコツについて
- 地図から検索する機能を上手く利用する
- 通勤・通学時間は30分以内の場所にする
それぞれご紹介していきます。
地図から検索する機能を上手く利用する
一人暮らしを始める際には、どの場所・地域に住むよりも物件の方が重要です。
一人暮らしを始める方のほとんどが
住む地域・場所を限定してから→物件を探す
という流れで物件を探しています。
ですが、一人暮らしでQOLの上がる場所に住みたいなら、物件と物件の周りが自分の条件に合うかの方が重要です。
例えば、東京都の港区に住む場合でも、港区の中心に住むのか・端に住むのかで条件がかなり変わることは想像つくよね。
当たり前ですが、同じ地域で住んだ場合でも、住んでる物件や周りの状況によって満足度は段違いです。
お伝えしたいのは、住む前から『絶対この地域が良い』『この場所以外考えられない!』と地域や場所を完全に決めてしまうと便利でお得な物件を見逃すことになります。
だからこそ、場所を決める→物件を調べるではなくて、お気に入りの物件を見つけた、同条件の物件を地図から探すことで、一人暮らしで素敵な立地で納得した物件にが見つかります。
ほとんどの方が使ってない、地図から物件を探すことで、他の方が見逃している物件を見つけられるよ!
通勤・通学時間は30分以内の場所にする
物件から選ぶといっても、全国全てで部屋を探すわけではありません。
様々な家に住んで感じたことですが、家から職場・学校が近いという条件が物件を探す上でイチバン大切です。
憧れの一人暮らしで忘れがちになってしまいますが、一人暮らしを始めてから家と往復するのが多いのは会社か学校ですよね。
家から職場・学校が近いことで
- 通勤・通学時間をなくして他に有効活用できる
- 朝もゆっくりできる
- 忘れモノをしてもすぐに取りに帰ることができる
とメリットしかありません。
だからこそ、学校・職場からの距離も近ければ近いほど、オススメです。
時間ぎりぎりまで、寝ててもOKだよ
今では、あまりに便利過ぎて、徒歩圏内を選ぶように。
『学校から近すぎて、たまり場にならないだろうか?』『職場の人が押しかけてくるんじゃないか?』
と最初は不安でしたが、大学生や大人になると、家にいきなり来るような失礼な人ほぼ居ないので、安心して職場・学校から近い地域で広く探しましょう。
職場や学校が中心街すぎて、とても住めるような家賃じゃない方は、後で紹介するアプリの地図から検索する機能を使って、家賃が安い最寄り地域を探すことから始めましょう。
実際の調べ方については、これから紹介するよ!
一人暮らしの場所・物件の選び方をSUUMOで解説!
ここから、実際に一人暮らしの物件と場所の探し方について、SUUMOを使用した例で紹介します。
- SUUMOで通勤時間を絞って検索する
- 気に入った物件をSUUMOのお気に入り機能に登録する
- SUUMOの地図から検索する機能を使って好条件の物件を探す
- お気に入りの物件地域の口コミを検索とGoogle Mapsで物件の周辺情報を調べる
- お気に入り物件比較して、内見する3〜5件まで絞る
- 内見前にお気に入り物件の再確認と新着物件のみ確認する。
上記6ステップで、良い部屋を見つけることができるようになります。
6ステップと言われると多く感じますが、やってることは、全部カンタンだから安心してね!
今回はSUUMOを使って、京都駅に勤務する設定でやってみるよ!
SUUMO以外のサイトでも使える方法なので、自分が使いやすいアプリで使ってみてね。
『アプリで事前に調べる必要があるの?』と感じる方は、こちらの記事で事前に物件を調べる重要性について紹介しているのでご覧ください。
SUUMOで通勤時間を絞って物件検索する
まず、最初に自分が住みたいと思える物件を1件探すことを目標にしましょう。
自分が住んでみたいと思える物件を発見することができれば、一つ判断基準ができるので、部屋選びが一気に進みます。
部屋探しをするためにSUUMOにアクセスします。アプリはこちらから↓
SUUMOにアクセス後、自分の地域を選択
今回は、実際に今住んでる京都を参考に紹介していくよ。
通勤時間から選択する。
通勤場所の最寄り駅を記入する。
この時、電車の時間を20分以内にすると、通勤時間が大体30分になります。
最寄り駅が何箇所がある場合は、駅を追加することも可能なので、選択しましょう。
次に条件を選択します。
絞りこみ条件は自分が住める家賃の上限のみ+どうしてもこだわりたい部分のみと最低限にして探しましょう。
広い条件で探すことで、相場感覚がつく+物件内で自分が重要に思っている箇所が見えて、自分の好きな物件がわかるようになる+穴場の物件を見つけやすくなる可能性が上がります。
気になった物件をお気に入りに登録し、お気に入り物件に共通している条件を絞りこむ
ここからは検索画面から、自分が気になった物件を順番に見る作業になります。
その際に気になった物件は、どんどんお気に入りに登録しましょう。
この時に細かい場所や、地域を気にする必要はないよ。
物件の情報だけで判断しましょう。
気になった物件はどんどん、お気に入りに登録しちゃおう!
5件以上お気に入りが増えてきた時点で、お気に入りの物件に共通している内容を絞り込み条件を利用し、検索すると良い物件が見つかります。
地図から検索機能を使って物件を探す。
この記事の大事なところはココからです。
地図から探す機能を使うことで、今現在探したお気に入りの物件より立地も条件もよい物件を探すことが可能になります。
ココからがほとんどの方がやっていない探し方になるので、やったことない方はぜひ試してみてね!
地図から探すを選択する。
大体でよいので、地域を選択する。
地図から検索する条件を選択する。
この条件を入力する時、お気に入りの物件以上になるように設定しましょう。
- お気に入り物件が家賃4万円→家賃の上限を4万円に設定
- 築年数が15年なら→築年数の上限を15年に設定
地図から検索すると、思ってもいない場所に物件が出たり、自分のお気に入りの物件より条件が良い物件が見つかるよ!
地図から見ることで、どこが家賃がお得なエリアかも見つかるよ!
地図を拡大縮小しつつ、新たな物件を見つけていきましょう。
お気に入りの物件地域の口コミを検索とGoogle Mapsで物件の周辺情報を調べる
お気に入りの物件は複数見つかってきたら、物件地域の治安や情報を調べましょう。
地域の治安の情報の調べ方は
- ネットで『地域名 治安』と調べる
- 市の警察のHPで犯罪件数を調べる
と、治安の情報がだいたいつかめます。
また、不動産住宅情報サイト・スマイティの地域情報も参考になります。
口コミを調べる際には、評価が低いからNGではなく、低評価になっている口コミの内容を確認しましょう。
問題を感じるところは人それぞれです。
自分が全く気にしない点でマイナスになってる可能性もあるからね。
たとえ低評価の地域だとしても、自分の条件と照らし合わせて問題なければ、家賃も安くお得に住める地域になります。
またお気に入りの物件近くで、Google Mapsで自分がよく使う可能性が高い建物(コンビニ・スーパー・スポーツジムなど)があるかも確認しておきましょう。
SUUMOなどの物件情報だと、実際の距離より短く記載されてることが多いから、Google Mapsで調べてみよう!
物件比較して、内見する3〜5件まで絞る
最後に、内見する物件を3〜5件に絞りましょう。
お気に入りの物件を3〜5件に絞る理由としては、1日で冷静な判断で内見を出来る物件数だからです。
内見時には、ネットでは知ることが出来ない、コンセントの位置や実際の環境などの細かい箇所を確認するのに全力を傾ける必要があります。
そのため、1日に10件も20件も内見をしてしまうと、物件の記憶が混ざる上に、物件ごとのメリット・デメリットを判断して決断することが出来ません。
ぼくも最高1日に10件内見しましたが、正直、ムダでした。
情報も混在し、最後には結局、ネットで調べた一番気にいった物件になりました。
だからこそ、ネット情報の時点で3〜5件に絞ることをオススメします。
お気に入りの物件を絞るコツは
数字で考える
ことで、納得感を持って絞ることが出来ます。
数字で考えるとは、イメージとしては下記のような形で、箇条書きで条件を書き出して見ます。
物件条件 | 物件A | 物件B | 物件C |
---|---|---|---|
家賃 | 60,000円 | 55,000円 | 58,000円 |
職場までの時間 | 25分 | 20分 | 30分 |
駅までの時間 | 10分 | 25分 | 15分 |
部屋の広さ | 35㎡ | 30㎡ | 32㎡ |
スーパー・コンビニまでの距離 | 10分 | 5分 | 8分 |
部屋の雰囲気 (最低1点〜最高5点) | 5 | 3 | 4 |
物件の懸念点 | 家賃が高く 支払っていけるか心配 | 部屋が他に比べて狭い | 職場までの時間がかかる キッチンが一口しかない |
物件それぞれで見てしまうと、比較ができず絞りこめなくなります。
ですが数字で把握することで、今まで見えてこなかった、自分のこだわりも見えて来るのでやってみるのをオススメします。
それぞれの物件の懸念点をあげておくと、住んでからも後悔なく、物件を選ぶことができます。
ぼくは、それぞれの物件の懸念点をあげておきます。
いいところより、悪いことがある方がキツイからね。
3〜5件の内見する物件が決まったら、自分が一番アクセスの良い不動産仲介業者さんへ連絡をしましょう。
この時、物件ごとにSUUMOに書いている紹介不動産物件に連絡する必要はありません。
電話でもメールでも、不動産屋さんに連絡した際に必ず、気になる物件を聞かれるので、その際にお気に入りの物件を全てお伝えすれば、案内してくれます。
ぼくは新しく住む、最寄りの駅の口コミが良い不動産屋さんに連絡するようにしています。
内見前にお気に入り物件の再確認と新着物件の確認
最後に内見する3日前から前日にかけて
- お気に入り物件の再確認
- お気に入り物件と同条件での新着物件の再確認
を行いましょう。
物件情報は毎日入れ替わります。
良い物件を見つけることができれば、出来るほど、お気に入り物件は日数経つほど埋まる可能性が高くなります。
『内見する日にはお気に入り物件が全てなくなり、内見当日、無理矢理部屋を決めて後悔する』なんてこともありえます。
お気に入りの物件がなくなると共に、日数が経てば経つほど、新たな物件情報が出る可能性があります。
だからこそ、内見を行う3日前〜当日で、新着物件の確認を行いましょう。
内見前に
- お気に入り物件の再確認
- お気に入り物件と同条件での新着物件の再確認
は20分もあれば終わりますが、自分の納得した物件に住むためには超重要な手順なので忘れずに行いましょう。
物件情報は生き物だから、毎日変わる!
良い物件ほど、早く埋まるから新着情報を忘れずにチェック!
まとめ:一人暮らしのQOLは場所の選び方と内見前の下準備が全てを決める
住むまでは実感しにくいのですが、一人暮らしの部屋や場所を適当に決めると『損をして・後悔』をします。
一度、一人暮らしの場所や部屋を決めてしまうと、初期契約だけでも20万円近くかかります。
初期費用が安くないことを頭に入れないとね。
一人暮らしの場所や部屋を後悔しない為にも、当記事で紹介してきた
- 物件で住む場所を決める
- 賃貸検索アプリ・サイトの地図検索を使う
- Google Mapsで周りの状態を調べる
の3つを意識しましょう。
一人暮らし始めは、自分で決めることばかりで、きついこともありますが良い物件を選ぶことで『自由で素敵な一人暮らし』ができます。
あなたの一人暮らしが素敵な生活になるように、当記事を参考に自分のあった最高の物件を選んでみてください!
当ブログでは、5地域8回引越した、ミニマリストの僕が引越しを安くする方法や一人暮らしのコツについて発信しています。
一人暮らししてるかた、これから一人暮らしをする方はぜひ、他の記事も御覧ください!
それでは、また次の記事で!ではでは!
コメント