一人暮らしの部屋探しって、最初なにから手をつければいいかわからなくないですか?
うえっち僕も「とりあえず駅近ければいいか」とノリで決めた結果、アクセス悪いし、駅まで坂だし…で後悔だらけ。
でも、10回以上引っ越しした経験から確信しました。物件探しは「最初のネット検索」がすべてです。
本記事では、Googleマップや家賃相場サイトを使った“本当に失敗しない部屋の選び方”を、ステップを使ってわかりやすく解説します。
何も分からないまま不動産屋に行くと、残念ながら“カモ”にされることも。
また何日も探してるのに、いい部屋が見つからないって方も本記事を見るだけで、部屋の相場感やより良い部屋の見つけ方も紹介していますので、参考になるように作成しました。
誰でもわかるように簡単に画像をつけて、10回までに得たノウハウをすべて載せていますので、ぜひこの手順で探してみて、良い物件に出会ってくださいね。
一人暮らしの部屋探しで絶対にやってはいけないこと


一人暮らしの部屋探しで絶対にやってはいけないことがあります。それは
いきなり不動産会社にいくことです。
正直、相場感も場所も分からないから、とりあえず不動産会社に行って相談に乗ってほしいという気持ちはわかります。
が、何もわからない状態で、不動産会社にいくとほぼ100%カモになります。
まずは自分で調べて、地域や家賃相場、簡単な土地勘をつけることが何よりも重要です。



そんなこといきなり、言われてもやり方がわからないよ。



この記事でほんとうに丁寧に教えるから安心して!
まずはいきなり不動産会社にいくってことだけは絶対にしないでね。
下記記事で、不動産屋さんにカモられて損をした体験と、最低でも5万円はお得に借りるポイントも一緒に紹介してるからこれから借りようって方はぜひ見てみてね。


ネット検索を始める前に決めておくべき3つの事(エリア・通勤時間・家賃)
一人暮らしの部屋を探すときに大切なのはエリア・通勤時間・家賃をできるだけ最初に決めることです。



いきなり、ネットで賃貸検索すると物件が大量にありすぎて、意味が分からない状態になります。
土地勘があるならイメージは湧くかと思いますが、始めての一人暮らしは新たな地域に住む方も多いと思います。
まずは会社・大学などの自分が必ず通う必要のある場所の何分以内にするかを決めて、2〜3候補に地域を決めてしまいましょう。



といきなり言われても、初めて住む場所で地域を決めろと言われてもイメージつかないですよね。



治安悪いところに住んだりしたり最悪だし、金額とかアクセスも全く分からないのにどうすれば!



そうだよね。地域を決める手順も画像も多く使って誰でもわかるように伝えて行くね。
- Googleマップで大学・職場の距離感を簡単に調べる
- ホームズの家賃相場と治安数字を確認する
- 電車で移動する必要性が出るときは乗車率を調べる
- Googleマップで駅の雰囲気や周りの状況を確認する
みんなが大事にしている要素を優先して大丈夫です。
順番を守る必要はないけどこの4つは簡単に調べておくは後悔しないためにもオススメだよ。
Googleマップで通勤・通学の距離感・通勤時間を把握
最初は超簡単です。
Googleマップで自分の大学や、職場との駅の距離感を調べましょう。
この段階では、本当に簡単に、どんな駅や地域があるんだろうか?と簡単に調べるぐらいで大丈夫です。



大学生の場合は学校近くにアパートやマンションが密集してるから、スーパーや自分がよく使う施設がどの方面にあるか?ぐらいを調べると良いよ。
他にもネット検索で【◯駅通勤10分圏内】とかで調べると大体のおすすめの地域などもでるので軽く調べておきましょう。


家賃相場と治安状況をチェック(HOME’Sが便利)


Googleマップで土地感を手に入れることができたら、大体の家賃相場を調べましょう。



家賃相場を調べるって、、一件ずつ見たりするの?



今の時代は便利で簡単に調べる方法があるんだよね!
大体の相場感を知るには、ライフルホームズの家賃相場で知ることができます。
HOME’Sの家賃相場のページに入り、住みたい地域を調べる


後は、自分が住みたい条件を設定して金額を見てみましょう。


1件ずつ調べなくても、上記のように相場感を知るだけで、一気に探しやすくなります。
1軒ずつ見る必要はないので、あくまでこの段階では大体の地域の相場感をつけていきましょう。



こんな簡単に調べることができるんだね。
お得な物件にも気づくことができそうだね。



そうそう。ただ全体的に少し高めの水準になってるから、家賃届かなくても一回は検索して調べてみるのも大事だよ。
治安についてはここで気になった街の名前で検索するだけです。
【スマイティ】の住みやすいランキングでは口コミなどのあるので目を通して置くと安心です。




電車通勤なら【本数】と【乗車率】も忘れずにチェック。
※この項目は電車利用の方のみです※



朝が満員電車で会社に行きたくなくなる。田舎で電車が全然本数が少ない。
なんてことも。。。
そのため、地域を探す際には、電車利用の場合は電車の本数と乗車率を調べましょう。
電車の本数は【◯駅 時刻表】を調べるだけで出てきます。



筆者は田舎で出身だからわかるけど、30分に一本しかないもあるから要注意だね。
検索方法は簡単で「◯◯線 乗車率」と調べるだけで出ます。







女性だと満員電車の痴漢被害とかも怖いと思うから、調べておくと安心だよね。
Googleマップで駅の雰囲気や周りの状況を確認する
大体の駅と地域を決めたら、Googleマップを使って駅の状況や駅のどの周辺の方が住みそうかを簡単に調べてみましょう。



行ってみたら駅前の治安が悪く夜遅く帰宅する場面は怖いってこともあるから事前みたら安心だよ。
手順は以下がオススメ。
- 気になってる地域を調べる
- ストリートビューにする。
- 駅近くの頻度高く使うスーパーやコンビニの位置を簡単に調べる
気になってる地域を検索する。
Googleマップから気になってる駅を検索する。



今回はわかりやすいように大阪駅に変更します。
ストリートビューに変更する
次にストーリービューに変更します。




ストリートビューがある場所が青い線で出てくるので、タップしながら移動していくと、道の雰囲気などを確認することができます。



住みたい街の駅周辺だけでも調べておくとイメージが一気につきます。
田舎すぎると時々出ないですがかなりの範囲を網羅してくれています。
スーパーやコンビニの位置を調べる+忌避施設もないかを調べる


次に駅近くのスーパーやコンビニを調べて、どの方面なら仕事や大学の帰り道によることができるかを調べてみます。
スーパーやコンビニの位置を調べるついでに、忌避施設もないかを調べましょう。
忌避施設とは騒音が出るパチンコや、下水処理場・火葬場・刑務所など、騒音や悪臭の原因になったりする施設のこと
近くに忌避施設があるとどんなに良い部屋だったとしても、引っ越ししたくなる原因になったりするので、どの方面にどんな施設があるかは見ておこう。



自分の好きな施設とかも探すの楽しそうだね。



そうだね!僕の場合は必ず筋トレするからジムの場所も調べるよ。
駅の北側と南側で雰囲気が大きく違うってことも多いからGoogleマップのリアルな映像でみとくと楽だよ。
いよいよネット検索!おすすめ賃貸サイトと使い方を画像解説





ここからは実際の物件を見ながらの楽しい部屋探しのタイミングです!
大体のエリアと家賃相場がわかるようになったら、実際に部屋探しをしていきましょう。



そう言われてものサイトを使っていいかとか、どうしたらいいかわからないよ。。



賃貸サイトは後で比較をするので物件の掲載件数の多いホームズやスーモから使って探せば、大丈夫だよ。
探してみるとわかりますが各賃貸サイトで、のってる物件はほとんど差がありません。
あとは更新頻度高く、しっかりと最新の情報が乗りやすい、SUUMOやホームズを使ってもらったら、最初はOKです。
- 不動産会社も賃貸サイトも大元データが同じ、不動産専門のレインズというサイトからデータを取ってることが多く出てくる物件はほとんど同じになることが多い。
実際に探してみると、【これいいなぁ】と感じていた別物件だと思っていたのが同じ物件だったというのはザラです。
賃貸サイトの検索方法
実際にホームズの画面を使いながら、どう探すか?とかも紹介するね。



みんな使ってないけど、地図検索が結構使いやすくてオススメだからこの記事の後半でやり方説明するよ!
HOME’Sのサイトを開く
HOME’Sのサイトに入ります


自分で調べたい駅や地域のページに行きましょう。(画像をタップすると大きくなります。)










ちょっと視野広げて探したいなってときは、ある程度お気に入り入れたのちに、通勤時間から探すもオススメです。



前回地域を決めておいたことである程度目星がついて探しやすいね。



このときには最高の1件を決めるのではなく、気になった物件をどんどんと【お気に入り】や【いいね】をつけていく感じでOKだよ。
僕が実際に設定する【検索条件】と優先順位の付け方





いきなり部屋探しと言われても、どんな条件で決めて行けばいいかなんか分からないよ、、。



そうだよね!この章では10回引っ越してきた僕が設定をオススメする【条件】について紹介するよ。
このときに重要なのは、最初は相場感をつけるためも希望条件をできるだけ入れて設定してから、後から条件を緩めていきましょう。



ちょっとしたコツだけど、家賃も最初はHOME’Sの相場で見た金額より1000円から2000円下げた金額で探すと良いよ。
みんな、個人個人の価値観が大事ですが、10回引っ越してわかった僕が検索するときに設定する条件は以下の通り。
- 駅徒歩15分以内。
- 職場・学校に通勤合計30分
- 礼金なし
- 専有面積30㎡以上
- 築年数25年以内
- 2階以上ベストは3階以上
- 陽当り良好
- バス・トイレ別
- 独立洗面台
- 都市ガス



意外な条件も入ってるよね。年数も25年以内とか、、



そうだよね。色々住んでびっくりしたのは、新築とか新しいとかより、日当たりが良いか悪いかは大事だったりしたんだ。
料理をするなら、コンロ二口以上をつけるとかも大事なので、最初は自分の理想をすべて詰め込んで、設定していきましょう。



後は楽しく気になった物件にいいねやお気に入りをつけて行くだけだね!
条件を絞り過ぎて、物件が全然出てこないときは?



自分の条件が多すぎて全然物件が出てこないよ〜〜



ドラは条件大事だし、ペット可じゃないとダメだもんね。
そんなときは以下の条件から緩めてみてね。
物件が出てこない原因を調べるためにも自分の優先度が低いこだわりから順番に外してみましょう。
こだわり条件を外してみても物件が出てこない場合は、場所と条件がもともと合致していない、高望みをしすぎている可能性が大です。
また僕が条件を緩めていくのは下記順番でしていきました。
- 築年数を古くしてみる
- 独立洗面台を外す
- 駅から徒歩を+5分で探す
- 南向きを外す
- 礼金なしを外す
- 1階を入れて探してみる
- 都市ガスを外す
上記を設定変えるだけで
- 【築年数が古くてもリノベしてて綺麗】
- 【南向きでなくても出窓があって日当たり良好】
- 【1階と記載でも1階部分が駐車場になっており実質2階】
など、条件だけで探している人たちが見逃す優良物件に出会う可能性があります。



住んでからのほうが大事なので、無茶な家賃金額にならないように注意しようね。
いいねした物件を3〜5件に絞るための比較術とコツ


良いねである程度(10件〜20件ほどが目安)溜まってきたら、いいね、お気に入り内の物件を比較検討していきましょう。
実際に内見を行うとしたら、3〜5件ほどが一日に回ることのできる限界なので、3〜5件ほどまで絞るようにしましょう。



僕はいつもこんな形で絞ってるよ。
- 比較表を使い、金額・広さ・条件が悪いところが入っていないかを絞る
- 各地域のお気に入りの物件を1個決めて、比較する。
- 地図で生活圏内でスーパーやコンビニ、ドラックストア・ジムなどの利用頻度の高い施設があるか確認する
大手の賃貸サイトでは気になる物件を比較できるようになっています。




比較表を見ることで、物件の差が一目瞭然です!
家賃や条件を数字で見て、気になる・良いねにとりあえずで入れていた物件をどんどん外して行きましょう。



印象に引っ張られるけど、数字で見るのって大事だね。
ぐっとイメージがついたや。
この段階で、物件を探していた各駅のお気に入りの物件を一個見つけて【その物件と内見までして比較したいか?】を考えながら、見ることでその物件より価値がないと思ったら気になるから外して行きましょう。
みんなやらない穴場物件を見逃さない!地図検索テクニックを紹介
最後に相場から外れた、穴場物件を探すために地図検索しましょう。
ここがこの記事の一番大事なポイントで、穴場物件や後悔のない物件を探すため絶対にやってほしい検索方法です!
この方法で、検索している方は僕が知ってる限りいませんでしたが、僕自身この検索をしてから住んで後悔することがゼロにまりました。



この記事はここが【ポイント】!
誰でも損しない物件に住むことができる大事なところです。
SUUMOでも、HOME’Sでも地図検索ができるようになっています。
やり方は超簡単です。


この地図検索にお気に入りに入れた、一番良いと思ってる物件の条件を設定します。







自分が気になってる条件で検索してみて物件が出てこないなら相場で見たときでもお得な物件ってことだよね


条件が同じで出てくる物件を見て、いいね・気になるを押していく。


たったこれだけをするだけで、自分が見逃していた物件を探すことができ、気になる物件に入れた条件がお得かどうかもわかります。



確かに、地図で検索して同じ条件が出ないなら、その物件がオトクってことだもんね。



あとは同じ条件で出てくる地域なども見てみると、家賃がオトクな地域なども出たりするから、地域を再度考える場合でも約に立つんだよね。
賃貸サイトを1つ2つ変えて見て、同じように地図検索してみるとオトクな物件を見逃すことがほぼなくなります。
内見予約のコツと損しない不動産会社の選び方


ネットでお気に入りを5件前後まで絞ることができたら、あとは実際に見に行って雰囲気を見に行きましょう。



このときに注意なのが、SUUMOやHOME’Sにのってる賃貸仲介サイトに申し込まないことです。
SUUMOやHOME’Sに乗ってる仲介不動産屋さんは、アクセスが悪かったりサイトに載せている手数料などがかかってる影響から、仲介手数料や初期費用を高く請求されることが多くありました。
不動産屋さんの申し込みはGoogleマップなどで、自身が探したい駅近の不動産屋さんを検索しましょう。
専任物件という仲介業者をしてる物件以外はほとんどの仲介会社が取り扱いしているので、アクセスの良い仲介会社を使うのがオススメ。



口コミも一定見れるので、ヤバい不動産仲介を外すこともできるのは安心だよね。
検索すると予約フォームがあるので、ここから予約しましょう。
また予約連絡した際に自分が気になるに入れた物件のURLなどを送っておくと部屋が空いてるかや内見が可能かどうかも調べてくれるから、事前に予約が便利です。



人気の物件は内見などはできない場合も多いけど、内見できなくても物件を見にはいくべきだから来店予約をしちゃいましょう。
まとめ:最初の手間が2年間の一人暮らしの最高をつくる
最後まで記事を読んで頂きありがとうございます。
今回の記事でお伝えしたいことは以下の2つのポイントです。
- 最初にネットで調べて相場感を知る
- 最後に地図検索で穴場物件を見逃さない



10回引っ越しして来ましたが、5回目ぐらいからこの方法をするようになって、住んだ後に後悔することはほぼなくなりました。
はじめて、一人暮らしするときには、やり方がわからなすぎて、とりあえず不動産屋にいく!
という方もいると思います。(というより昔の僕はそうでした。)
ですが、【物件相場も知らない】【どんな条件が大事かもわかっていない人】は正直、不動産屋からはカモとしか見られないです。
【家賃はこの地域ではこのぐらいが妥当ですよ?】【こんな良い物件は今しか、ここしかないです。】といった簡単な嘘にも騙されてしまいます。



案の定、飛び込みで決めた僕は初めて住んだ賃貸は部屋はきれいでしたが、坂の上にあり駅も大学も遠いといった、今までの中で一番ハズレの物件でした。
ほとんどの物件が2年更新の契約なので、一度住むと2年近くは住むことがほとんどになりますこともあり、一人暮らしが最高かどうかは、住む部屋で大きく変わります。
最初に手間を惜しんだことによって、後悔が2年続くと考えて、最初に少しの手間だけかけてみてください。
初めて一人暮らしを始める方には、めんどくさいとは思いますが今回ご紹介した方法を参考にぜひ最高の一人暮らしを始めてみてね。
このブログでは今後も最高の一人暮らしをできるように、物件の探し方や業者が教えてくれない賃貸契約の際の注意点などを発信していきます。
では今後もよろしくです!
ほなまた〜!










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