初めての一人暮らし、久しぶりの引っ越しででワクワクしますよね。その反面
- 「賃貸の内見ってどんな感じでやるの?」
- 「どれくらい時間をかけて決めればいいの?」
- 「いつまで悩んでいいの?」
と不安や疑問も尽きないものです。
ドラ右も左も分からない~~!
決めきれないし、時間だけがずっと過ぎちゃう。
実際に僕も最初のことは「もう少し探せばいい部屋が…」と考えて時間ばかりかけていました。
けれど、10回引っ越しして来てわかりましたが、物件探しはダラダラ悩むほどよい結果にならないということです
むしろ、ダラダラと期間を延ばすことで、【いい物件を先取り】されることも。
本記事では、僕の15年の一人暮らし・10回の引っ越し経験から学んだ
- なぜ内見からは1~2日で物件を決めるべきなのか?
- 失敗しないための判断のポイント
- 不動産屋との付き合いのコツ
をまとめました。
一人暮らしビギナーでも、時間を無駄にせず後悔のない部屋選びができる実践的な記事になっています。
内見時に実際にどこをチェックするかは下記記事を参考にしてみてね。


【最適解】10回でわかった最適な内見スケジュール


内見の最適な手順は以下の通りです。
| スケジュール | やること |
| 1ヶ月前 | 賃貸サイトで物件検索 |
| 1~2週間前 | 内見の予約と見たい物件が空いてるか確認 |
| 内見当日・翌日 | 物件の内見と相見積もり |
| 数日後 | 契約書のサインと金額の振込準備 |
ポイントは内見は連続で2日確保して、一気に判断することです。
2日確保する理由は、大体の物件で、内見から翌日までは不動産屋さんが気に入った物件を仮押さえができました。
1日~2日で複数の物件を内見・仮押さえ、比較した上で選んでいく。
がベストな探し方であると私自身は10回の引っ越しで確信しました。
内見のために、2日連続も取れない方も考える方もいる思いますが、これから長期的に住む大事な生活の基盤を決めるのにあたって、たった2日取らないのはもったいない!



単身部屋の居住平均は3年3ヶ月とも言われてるので、2日をしっかり時間確保して選んでいきたいですよね。
【賃貸初心者必見】内見からすぐに部屋を決めるべき理由5選
1~2日で決めるべきだと紹介しても、



絶対時間かければかけたり、色んな不動産屋さんを回れば回るほど、良い物件が出てくるんじゃないの?
と感じてる方も多いと思います。



僕も最初そう思っていたんだけど、内見に時間をかけすぎることはコスパが悪いことに気付いたんだ。
内見を1~2日で決めるべき1番の理由は
内見はネット検索の答え合わせ
だからです。



ネット検索が問題に答える段階だとしたら、内見は答え合わせです。答え合わせに時間がかかりすぎるのはおかしいよね。
内見に時間をかけるより、ネットでの検索や賃貸物件を探して、市場感や自分の好みをはっきりさせるほうが圧倒的によい物件に出会える可能性が高まります。
内見後に時間をかけると様々なデメリットが発生します。
ここから初めての一人暮らしのときには知らなかった内見を1~2 日で決めるべき重要ポイントを紹介していきますね。
- ネット検索でほとんどの物件を見ることができる
- いい物件は待ってくれない。
- 待っても掘り出し物件は出てこない。
- 1~2日で一気に見ること正しく【比較】ができる
- 【住む本人である】自分の意見を大事にできる。
特に始めてだったりすると不動産屋さんにもカモられてしまうことも多いので注意しましょう。
絶対に損したくないって方は下記の記事を見てくださいね。
① ネットで“ほぼ全部”の物件を下見できる時代になった。


今は不動産サイトやアプリで、ほとんどの物件を写真・間取り・家賃条件まで確認できます。
昔のように不動産屋に行かないと情報が分からない時代ではありません。



10年前とかは不動産屋にいかないと載っていない物件も結構あったけどね。
事前にネットで目星をつけておけば、内見に行く前から「これは見たい」「これはスルー」と絞り込みができた上で、内見できます。



内見しにいくの時間がかかって体力を使うんだよね。。。
自分自身の部屋に求めること整理できたうえで、内見することで、無駄な移動時間も減らせます。
さらにGoogleマップやストリートビューで周辺環境まで確認できるので、現地でのギャップも少なくなるので、内見は、あくまでネットで得た情報の“最終確認”という感覚で進めると、時間も労力も大幅に節約できます。
大事な引っ越し前の時間だからこそ、内見で無駄な体力と時間を使うのではなく、他の大事なことに使うようにしましょう。
ネットでの検索の仕方も記事で紹介しているので、良い部屋に出会うためにはかなり重要なポイントをまとめていますのでまだ読んでない方は必ず読んでみてください。




② いい物件は“待ってくれない”!チャンスは一瞬
人気の条件を備えた物件は、ネットに掲載されてから数日以内に本当に申込みが入ります。



最近だとオンライン内見などもあるから、ほんとうに早く部屋が埋まるようになってるんだよね。
特に駅近・築浅・日当たり良好などの物件は、内見の予約をしている間に別の人が契約してしまうことも珍しくないです。
1週間以上あけて、再度ご連絡した場合、その時点でなくなってるなんてことも。
いい物件に出会ったら、その場、遅くとも翌日には決断できる準備が大切です。だからこそ下調べして、初期費用などは事前に把握しておき、判断スピードを上げましょう。
ついでに、本当にいい物件は内見をできないことも結構あります。物件の部屋が空いてなくても、退去が決まった瞬間に掲載されて、条件が良いと内見せずに契約する方が結構いるからですが、、、
内見時には判断する勇気を持つことの重要性を理解して置きましょう。
③掘り出し物はほぼ幻!待っても良い物件は出てこない


「もっと安くて条件のいい物件が出るかも…」という期待はしちゃいますよね。
現実は、ネット検索をしっかりできていると、新しい物件情報が出ても条件が同等かそれ以下のことが多くなることがほぼ100%です。
特に繁忙期は新着が多い反面、動きも早いので、待てば待つほど選択肢は減っていきます。
内見でピンとくる物件があったら、「これ以上の出会いはないかもしれない」と考えて行動する方が、結果的に満足度は高くなります。
後悔なく決めるために、大事なのは内見ではなく検索の事前準備でこれ以上の部屋はないと判断することです。
④ 1〜2日で一気に内見すれば“比較”がラクになる
数日に分けて内見をすると、最初に見た部屋の記憶が薄れたり、細かい条件を忘れてしまいがちです。
メモを取ったり、いったときにできる限りのことをしても細やかな部分は忘れてしまいます。



あとばかにならないのが、第一印象や自分の感覚です。
1〜2日でまとめて複数件を内見すれば、条件や雰囲気を“同じ感覚の中”で比較できるため、判断がしやすくなります。
スマホで写真や動画を撮っておくと、後で家賃や広さ、設備の違いを冷静に見返すことも可能なので忘れずにして欲しいですが、短期間で比較することで、基準がブレずに「本当にいい部屋」を選びやすくなります。



僕達も毎日変わってるから、日を変えて探すたびに同じ感覚で探せず、あとで後悔なんて勿体ないからね。
⑤ 最後は“自分が住みたいか”を最優先に判断
部屋探しでは家族や友人、不動産担当者から様々な意見が入りますが、最終的に住むのは自分です。
時間を空ければ空けるほど、人に意見を求めたくなって、他人の意見や考えに侵食されてきます。
他人の評価よりも、「ここで生活する自分を想像してワクワクするか」が重要な判断基準です。



時々いるけど、相談相手に一人暮らしをしたことがない人に相談して後悔するなんてことも。
内見で感じた第一印象や、家具を置いたときのイメージを大事にしましょう。
また、条件が揃っていても違和感がある場合は、その直感も軽視しないことも大事。
納得感のある選択こそが、新生活を快適にする最大の秘訣です。



僕は独立洗面台は必須だとみんな言われて来ましたが、実験的に独立洗面台なしの物件にしたら、自分にとっては違和感なく、1万ほど家賃を下げることできました。
【知らないと大損する】内見時の注意点と不動産屋さんについて。


最後に内見時での大事なポイントをご紹介したいと思います。
- その部屋に住むのは自分であることを改めて自覚する。
- 可能であれば自分で内見する部屋の順番を決める。
- 不動産屋の営業さんの言う事を鵜呑みにしない。自分でも最後に調べる努力を。
- その場では決めない。写真などを一人で見返してから最終判断を。
- できれば友人・家族といっしょに行く。
大事なのは、自分が一番長く過ごす部屋だからこそ、自分で考えて自分で決めることです。そこの後悔をなくすためには他人の意見にできるだけ流されないことが大事です。
あくまでも不動産屋さんは相談相手ではなく、営業さんであることを理解して接していきましょう。



営業さんはその部屋のプロではなく部屋を契約するプロだと理解しましょう。
内見の順番をコントロールして、営業さんが入ってほしい物件がよく見えるようにしたり、すぐに埋まるといって無理に契約しようとしてきたりと面倒な瞬間はあります。



過去あったのは、ゴミ捨ての情報や自転車の扱いなど細かい部分などは営業さんも知らない場面も多く、嘘つかれることも。
可能だったら内見の契約する際には、友人や家族などについて来てもらうこともオススメです。
内見時に部屋のどんなところを見ればいいかは下記記事を参考にしてね。


まとめ:内見はテンポよく。迷わない仕組みで失敗を防ごう


一人暮らしの部屋探しは、悩みすぎない仕組み作りがカギ。
「いいな」と思った物件を1〜2日で一気に見て、感覚が新しいうちに判断することで、冷静で後悔のない選択ができます。
事前のネット検索の部屋探しに力を割いて、内見は答え合わせだと考えて1~2日でまとめて内見することで、条件や印象を鮮明に比較でき、後悔のない選択ができます。



初めての一人暮らしをすると自分で決断することが大事になってきます。
僕達に必要なのは勇気と判断力です。
いい物件は待ってくれず、掘り出し物を狙っても条件が良くなるケースはほぼありません。
最後は他人の意見よりも「自分が住みたいか」という直感を信じることが大切に。自分らしい理想の部屋を手に入れ、新生活を気持ちよくスタートさせましょう。
迷いそうになったら、この記事を思い出してください。内見は、あくまで答え合わせ。あなたの直感を信じて、後悔のない部屋選びをしましょう!
当ブログでは、今後も一人暮らしに役立つ情報を分かりやすく楽しくご紹介していきます。
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ではほなまたっ!










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