はじめての一人暮らし、ワクワクする反面、物件選びは不安も多いですよね。
実は「内見でちゃんと見たつもりが、住んでから後悔した…」という声はとても多いんです。
うえっち僕も3回目の引っ越しでやっと内見のポイントもわかるようになりました。
この記事では、筆者が8回の内見で実際に気づいた「見落としやすいポイント」を分かりやすくまとめました。
初めての一人暮らしの方でも、失敗を最小限にできるように僕自身の10回以上の引っ越しの失敗も踏まえて記事にしています。
また他の記事では書いていない業者さんが見られたら困るポイントなども紹介していきます。
失敗しない部屋探しのために、チェックリスト感覚で活用してみてください。
「住んでから気づく」はもう終わりにしよう
実際に住み始めてから【ここも見とけばよかった・・・!!】なんて思うことは一人暮らしには日常茶飯事です。
このチェックリストでみることで、内見の精度がグッと上がり後悔なくせます。
このチェックリストを確認する上で知ってほしいことを最初にお伝えしますね。
- 確認するのは気に入った部屋だけでいい。
- 不動産屋さんの案内は微妙な物件→微妙な物件→本命物件の順番にコントロールされる可能性がある。
- 不動産屋さんは案内と紹介のプロでその部屋についてのプロではない



お伝えしたいのは、後悔なく部屋を決めるのは自分で、住むのも自分だからこそ、自分でしっかりチェックしようね!ってことと、全部の部屋でチェックしすぎなくていいんだよね。
1. 日当たり・騒音・雰囲気は「時間帯」と「窓の位置」で変わる
晴れた昼間に内見すると「日当たり最高!」と思いがち。
でも実際に生活するのは朝や夕方が多いのがほとんどだと思います。時間帯で部屋や周りの雰囲気は大きく変わります。



通勤・通学ラッシュの時間帯に外の音や交通量、夜の街灯があるかどうかでも大きく変わります。
気に入った部屋で、最後の決め手に欠けるときには、「朝の時間帯や夕方17時〜19時」に近くまで行ってみることや内見させてもらうことは大事です。
静かさや光の入り方、まったく印象が変わるのでやってみましょう。
決めるは一瞬・住むのは2年になるのが賃貸の部屋になることを忘れてはいけません。
2. コンセントの数と位置は生活のしやすさに直結!
コンセントの配置って、住み始めてから「なんでここにないの?」と気づきやすんです。



ネットの部屋紹介でもコンセントの位置を紹介していることってかなり稀だよね。
特にテレビ、Wi-Fiルーター、電子レンジ、ドライヤーなど固定で使う家電がある場合、配置に困ると延長コードだらけに・・。
内見時には、スマホで部屋を撮影しながら「ここで何を使うか?」やベットの位置をイメージして確認してみてください。
キッチン・洗面台周り・ベッド付近は要チェックです。



何軒も内見すると忘れたり混ざるから、内見資料や写真にしっかり残そうね。
3. ゴミ捨て場の綺麗さと収集ルールは意外と重要
物件の外観や内装ばかりに気を取られがちですが、「ゴミ捨て」は日々の生活に直結する大切なポイントです。
場所が遠い、夜間捨て不可、鍵付きなど不便なケースもあります。加えて分別ルールが厳しかったり、曜日によっては朝早くしか出せない地域も。
気に入った物件では、管理会社や大家さんに「ゴミ出しルールはどうなっていますか?」と必ず聞いておきましょう。
清潔なゴミ置き場かどうかも現地で確認することは住民の民度を確かめるためには大事です。
賃貸の満足度に大きく関わるのは、部屋だけではなく隣人も大事です。自分が周りの方を大切にするために、ルールのわかってない方やゴミ捨てのルールすら守る気がない方と一緒に住むのは危険です。



ゴミ捨て場が汚いマンションはやめておいたほうがオススメです。
4. 周辺環境(スーパー・駅・コンビニ)は実際に歩いて確認
「駅徒歩5分」と書いてあっても、坂があったり信号が多ければ意外と遠く感じます。
また、スーパーやコンビニが近くにあるかどうかも大事なポイントなので、Googleマップで距離を確認しつつ、実際に自分の足で歩いてみると、雰囲気や街の安全性がわかります。
特に女性の一人暮らしなら「夜の帰り道が暗くないか」も意識してチェックを!



昔住んだ部屋は実際に歩いてみたら徒歩7分が15分かかるなんてことも。
5. 隣人・住人の雰囲気は共有スペースでわかる
エントランスや廊下、駐輪場に目を向けてみましょう。
ゴミが散らかっていたり、騒音がある物件は住人のマナーが悪い可能性大。



夜中に話し声や爆音で音楽を流す人がいるなんてなったら地獄だよ。
また、掲示板に「注意書き」が多い物件もトラブルが多い傾向があります。
管理が行き届いているかどうかは、こういった小さな部分から見えてきますので内見時にも確認しましょう。
住人とのトラブルは精神的なストレスになるので、物件選びでは要注意です。
6. 水回り(トイレ・お風呂・キッチン)は入居前チェック必須
水回りは「古さ」「臭い」「カビ」「水圧」など、問題が出やすい場所です。
見た目がキレイでも、シャワーの水圧が弱かったり、排水の流れが悪いとかなりストレスに感じます。
また見えない部分まで管理している物件だと安心して住むことができます。
- 各水道の水の出方などを確認。(水が錆びていないかどうか)
- 水道下の収納を確認してカビの匂いや匂いが発生していないか。
- 各水道周りで水漏れなどがないか?
チェックのコツは、実際に水を出してみること。
水道は内見時にもほとんど通っているので、管理会社の許可を取って流しましょう。
換気扇の音やカビ臭さも意識して、気になる点は写真を撮って、あとで管理会社に確認できるようにしておきましょう。
7. 外から入居者のベランダも確認する。
あまり行儀が良いわけではないですが、簡単に外から、ベランダは見ておきましょう。
自分が住む部屋の近くの部屋や住民のベランダも念の為確認して起きましょう。


昔あったのが、ベランダをみたら隣の部屋がゴミだらけ・ベランダに変な旗が掲げているなど事前に避けることのできる隣人トラブルはあります。



500人中30人ぐらいは騒音や周りの環境で引っ越しを決めてるデータもあるぐらいだからこそ、事前にできることはしておこうね。
まとめ|内見は「見る」より「感じる」が大事
ここまで、僕が10回以上、内見して【ココ】だけは見ておこうと感じている大事なポイントをまとめました。
内見はただ内装を見るだけでなく、「この家で暮らす自分」をイメージすることが大切です。
そのためには、InstagramやYouTubeなどでいろんな部屋の内装やインテリアなどをみることも参考になると思います。
目星をつけて、内見でしか得られない情報を手に入れましょう。
初めての一人暮らしでは、内見の件数をどんどん増やして、自分の感覚を大事に物件を選ぶようにしましょう。
今回ご紹介したことを守っていただけると、内見にいかなくても、ハズレの物件を引く可能性が高くなり、鼻がきくようにもなります。



僕の得意分野だね。
紹介された情報だけで満足せず、自分の生活動線や価値観にフィットするかを確かめましょう。
この記事で紹介したポイントをチェックしておけば、住んでからの「後悔」がグッと減るはず。
あなたの理想の一人暮らし、ぜひ納得いく形でスタートさせてくださいね!!



それでは次の記事で!ほなまたっ!










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