『引越しの価格は適当なんじゃないか』といきなり言ったら、引越し業者さんに殴られるんじゃないだろうか?
もちろん、引越し業者さんをバカにしたいわけじゃない。
僕は8回引越ししてきた中で、レンタカーを借りて自分で引越しもしたこともある。
自分で引越しする大変さに比べたら、手際よく荷物をまとめて引越ししてくれる業者さんには頭があがらない。
だからこそ今では絶対に、引越しの際には引越し業者さんを利用する。そんな僕の引越しは回数を重ねるたびに価格が下がっていった。
価格が下がっていった経緯も含めつつ、これから一人暮らしをする方に、適当だと感じた経緯と安くする方法を紹介していこうと思う。
結論を先に伝えると、『引越し業者さんは相手で金額を決めている』から『引越し価格を比較しないと適当な金額になる』ことをこの記事で伝えていきたい。
それでは、気になったところからぜひ読んでほしい。
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引越しで決まってるのは、最低価格だけだと実感した話
引越しに決まった引越しはない。
『同じ部屋で』『同じ荷物量で』『同じ距離を』『同じ場所に引越す』人などいないからだ。
だからこそ、金額は毎回違ってくるし、正確な金額が引越しする側からすると全くわからないのだ。
5回引越しした辺りで、『じゃあ、引越し業者はどう金額を決めているのだろうか?』と考えてみた。
そこで、6回目の引越しは自分で思いつく限りの引越し業者に電話をして、相見積もりをお願いしてみると色々な発見があった。
まず、たまたまかもしれないがほぼ全部で聞かれたのが、『引越ししたことがあるかどうか』と『他で見積もりを取っているかどうか』だった。
多分だけど、大体の引越し金額の相場を知っているかどうかの確認だったんだと思う。
いままでの引越し回数を伝え、相見積もりは取っていないことを伝え、荷物の量を伝えると最初に提示された見積もりの金額が本当にバラバラだった。
高いと、30万からで安いところだと15万と約半額で提示された。
不安になり、引越しにかかる日数や保険の内容を確認してみたが、大きな差はなかった。
こんなにも違うのか
と思い、せっかくなら交渉してみた。
15万円の会社に少しお願いをすると、引越しの日付変更をうけてくれるなら13万円で提示された。
そこで、他の会社にも再度電話して、13万円まで相見積もりで下がったことを伝えると、ほとんどの会社で12万〜13万円まで下がった。(もちろん下がらなった会社もあるが)
自分で徹底的に調べたことで、引越しに『適正価格はない』が『最低価格は決まっている』ことに気づけた。
最初の見積もりでは、それぞれ独自の会社のルールで出されている適当な金額である可能性がすごく高いことがわかった。
どうすれば、適当な引越し金額を適切な金額まで値引きできるのか?→比較しかない
例えば、僕の引越しの遍歴を言うと
- 滋賀県→愛知:引越し5万円
- 愛知県、同市内での引越し:自分で引越し
- 愛知→滋賀県:引越し4万円
- 滋賀県→北海道:18万円(会社持ち)
- 北海道→石川県:20万円(会社持ち)
- 石川県→北海道:12万円
- 北海道→京都:7万円
- 京都→京都:2万5千円
と、たまたまかもしれないが、同じ金額での引越しはなかった。
荷物の量やアパートの回数でも、金額はもちろん上下するが、ずっと1Kの1階か二階に住んできたから、荷物量にそんなに差はない。
じゃあ、同じ距離であった、滋賀⇔愛知の引越しと北海道⇔石川県はなぜ、行きと帰りで価格が違うのか?
僕自身が変えたことは先程でも述べたように、引越し会社を比較したことだけだ。
『どの場所』から『どの場所』に『いつ』引越しをしても、複数社に相見積もりをして交渉すると、ある金額でそれ以上下がらない金額が絶対にあるのだ。
普通に考えたら、引越し業者さんの人件費やトラックの料金、ガソリン代を引いても、なんとか利益がでる金額なんだと思う。
引越しを安くしたいという方は、引越しの最低金額を探すために、比較するしかないと8回の引越しで実感した。
ただ、自分で引越し会社を調べるのは、面倒だったから比較サイトを使うことをおすすめする。
比較サイトを使うメリットは
- 比較前提で業者が話してくるから、最初の見積もりが安い
- 自分がしらない引越し可能な業者をピックアップしてくれる
- キャッシュバックキャンペーンをしている場面がある
と大きなメリットがある。
正直、引越しで比較して安くしたいなら、今なら比較サイトを使うしかないと思ってる。
比較サイトを使うと『営業電話が大量にかかって来て嫌だ』という方はLIFULL引越しを使うのがおすすめする。
LIFULL引越しは、引越しを受けてくれる業者を一括で表示してから、営業電話を受ける業者を自分で選ぶことができるので、他の比較サイトに比べたら、圧倒的に営業電話の数が少ない
試しに、引越しを考えてる方が居たら、LIFULL引越し比較サイトに一度申し込みをしてから、自分でも、どこかの引越会社に自分で電話して見積もりを取って見てほしい。
最初に提示される金額にびっくりするはずだ。(実際にやってみたが本当に高かった。)
まとめ:一人暮らしの始めては適当な引越し金額で引越しさせられる可能性が大
結論としてお伝えしたいのは、引越しの価格は『いつ』『どこで』『どれだけ』『誰が』『誰に』頼むかによって金額は大きく変わるということ。
金額が下がることによって、サービスの質が下がるんじゃないかと心配になる方もいると思うが、僕自身困ったことは特になかった。(高額な家具とかあるなら別なのかもしれないが)
引越しを担当する方には金額は関係なく、やることをやるだけなんだと実感したことも、比較することに決めた原因の一つだ。
最初のころの僕と同じように、始めて引越しする方ほど、業者さんには高い金額を提示される可能性が高いので、比較することを忘れずに。
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それではまた次の記事で。
ほなまた。
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