
こんにちは。12年の1人暮らしで7回引越したうえっちです。
7回引越して分かりましたが、固定費を節約出来るかどうかは
部屋を決めた時点で決まる
って話をしていきたいと思います。
- 引っ越しを考えていて、固定費を少しでも抑えたい方
- 固定費を下げるために部屋見るべきポイントが知りたい方
そんな方に読んでもらいたい記事になっています。
今から賃貸を借りようとしてる方は、絶対に損をさせないので読んでみてください。
賃貸を借りる時に固定費を意識すべき理由

賃貸を借りる時に固定費を意識すべき理由は
- 家賃
- 光熱費(ガス代・電気代)
- インターネット通信費
とウエイトの大きな固定費が決まり
余裕のある生活が出来るかどうか決まる
からです。
固定費が高すぎると日々の食費や生活費を節約しようとも、賃貸暮らしでは生活に余裕は出てきません。
賃貸を借りた経験が少ない方や、初めて1人暮らしをする方の失敗として
賃貸を借りる時に固定費まで目が行かず、生活がカツカツになるなんてことが起こります。

固定費が高すぎて、引越するお金すらなくなって、身動きが取れないなんてことも、、
過去の固定費比較

実際に僕が固定費を意識し始める前と、意識し始めてから金額比較を公開します。
家賃+光熱費+通信費=76,800円
- 家賃 :6万円(築3年1K)
- ガス代:8,500円
- 電気代:4,500円
- 通信費:3,800円
*金額は月平均換算。
家賃+光熱費+通信費=50,150円
- 家賃 :4万2000円(築12年1DK)
- ガス代:4,750円
- 電気代:3,400円
- 通信費:0円(賃貸の無料インターネット)
*金額は月平均換算。
こうして比べて見ると固定費だけで、月2万円〜3万円違います。

借りる時にちょっと意識をするだけで、毎月2万円浮いたら
生活がだいぶ楽になりました。。。
では部屋を借りる時にどうすれば、固定費を抑えることが出来るのか?
実際に固定費を2万円以上下げた、賃貸で意識してきた点をご紹介いきます。
賃貸を借りる時に意識する固定費と固定費を節約する方法

賃貸を借りる時に、意識することで効果的に抑えることのできる固定費は
- 家賃
- 電気代・光熱費
- インターネット通信費
です。
では具体的にこれらの固定費を下げる為のチェックポイントと方法についてご紹介します。
家賃を下げるチェックポイントと方法

家賃は部屋を決めた瞬間に固定されます。
だからこそ契約する際に賢く節約できると大きな成果が出ます。

今までに実際に苦労なく家賃を下げれた方法がコチラ。
- ネット(SUUMOやアットホーム)で希望物件付近の家賃相場を調べる
- 同じマンションやアパートの違う部屋の金額を調べる
- 住みたい部屋が決まったら、家賃交渉する。
1:ネットで付近の家賃相場を調べる
住みたい場所、住みたい部屋が見つかった場合には、近所の賃貸料金を調べるようにしましょう。
もしその部屋が賃貸不動産屋さんに勧められた場合だと、相場より条件の悪い物件に住む可能性があります。
ネットを使い、自分の目で
- 希望する部屋の金額と家賃相場が逸脱しいていないか?
- 近くにもっと自分の希望を叶えてくれる物件がないか?
を調べると住んでから、近くに自分のアパートより魅力的な部屋を見つけることも防げます。

なにより相場を把握した上で、部屋を決めると後悔も減る!
探すときには、SUUMOの地図検索を使用してみると早く簡単に検索することができるので利用してみましょう。
2:同じマンション、アパートの違う部屋の金額を調べる
ネットで賃貸を探していると同じアパートでも、部屋によって家賃が違うことに気づきます。
実同じアパートでも
- 回数
- 部屋の位置
- 大家さんの希望
等で2000円〜3000円家賃が違うことはザラです。
立地が気に入って部屋を決めた場合、同じアパート・マンションでも部屋を変えるだけで家賃が交渉なしで安くなります。

特に部屋数の多いマンションに多い傾向があります。
不動産屋さんに他の部屋が空いていないか確認してみましょう。
3:住みたい部屋が決まったら、家賃交渉する
住みたい部屋が決まった場合、出来れば家賃の交渉しましょう。
交渉する時には
- 他の部屋と比較して、交渉する
- 下げて欲しい金額を理論的に提示する
- 家賃が下がったら部屋を決めることを伝える
を意識して交渉しましょう。
例えば、「この部屋が気に入っているんですが、もう一つの部屋と価格の面で迷っています。あと1000円家賃が下がったら入居します。大家さんと相談出来ませんか?」
と交渉してみてはどうでしょうか?

このお願いの方法で
今まで3回下げてもらうことに成功しました。
家賃交渉するのは、無料です。
現状の価格でも、住みたいと思っているのであれば交渉をして1円でも下がったら、ラッキーです。
下がらなければ、そのまま借りれば問題ありません。
そして1000円下げてもらえば年間1万2000円、支出を抑えられます。
たった一言お願いするだけで、毎年旅行に1回行けると思ったら交渉する価値はあると思いませんか?
光熱費を下げるチェックポイントと方法


光熱費って、部屋を借りて使い始めないとわからないんじゃないの?

見るポイントを押さえれば、内見で大体の光熱費がわかるようになります。
暮らしに不可欠な光熱費は部屋を借りてから、高額の請求がきて後悔をしました。
だからこそ、内見時にポイントを押さえて固定費を抑えるようにしましょう。
- プロパンガスより、天然ガスを選ぶ
- ガス・電気会社を自分で選ぶ。
- キッチンはガスコンロより、IHを。
1:プロパンガスより天然ガスを。
ガスは
プロパンか。
天然ガスか。
を必ず確認しましょう。
ガスの使用感は、全く変わらず
プロパンガスの平均的な料金は都市ガスの約1.7倍と高め
(引用:スマート電気コラム)
です。
ただし、基本的にプロパンガスの賃貸は天然ガスの賃貸より、家賃が2000円〜3000円程安く設定されています。
プロパンガスか天然ガスを選ぶ基準としては、
- 寒冷地なら少し家賃(2000円程)が高くても天然ガスがオススメ。
- 料理を毎日+湯船を浸かるなら、天然ガスを選ぶ
上記を意識すれば、天然ガスを選んだほうがお得になることが多いので、複数の部屋を迷った際に最後の決め手として考えましょう。
もし細かい金額まで知りたいのであれば、内見時にガス会社を確認し、ガス会社のHPで料金を確認しましょう。
注意点として過去、内見した物件では
キッチンのみ天然ガスで、風呂はプロパンガス
ですが物件情報には天然ガス表示されている
騙されない為にも、必ず全て天然ガスかを確認するようにしましょう。
2:ガス会社・電気会社を自分で選択する。
最近では、ガス・電力共に自由化が進み、自分で安い会社を選ぶことが出来るようになりました。
入居する際には、割安で提供しているガス・電気会社が供給している範囲なのか調べて見ましょう。
一括で安い電力会社とガス会社がわかるサイトも出てきているので、一度調べてみることをオススメします。
3:部屋がプロパンガスなら、キッチンはガスコンロよりIHを選ぶ
プロパンガスよりも電気のほうが安い。
1人暮らしをしていると嫌でもガス金額の高価さを実感します。
料理をする方はプロパンガスの部屋であれば、キッチンをIHにするだけでも節約にはオススメです。
ガスコンロで長時間、煮込み料理をした際にはガス代がいつもより倍の金額に・・・なんてことも。
プロパンガスの部屋であれば、キッチンはIHにすることでガス代を抑えられます。
自分でコンロを用意する部屋もあるので、その際にはIHのコンロを購入するようにしましょう。

工事も不要で置くだけで簡単です。
通信費を下げるチェックポイントと方法

最近では、インターネット無料の物件も増えて来ました。
通信費も部屋によっては借りる時に賢く節約が出来る固定費になります。
無料インターネットも使えるモノから、全く役にたたないものまであります。
賃貸を借りる前には、必ず、回線状況も調べましょう。

注意する点はこの2つです。
- インターネット無料かどうかを確認し、通信速度を確認する。
- 自分で回線が引く場合、回線引くことができる場所なのか確認をする。
1:インターネット無料を選び、通信速度を必ず確認する。
まずは、賃貸に不満なく使える速度の無料インターネットが引いてあるのか必ず調べましょう。
この時の注意点としては、賃貸業者さんや賃貸資料に書いている内容を鵜呑みしないようにしてください。
インターネット無料回線に関しては、大家さんや賃貸業者さんも速度までは把握していないことがほとんどです。

賃貸によっては、高速回線(世間的には一般速度)
を使用するには別途有料契約が必要なんてことも、あります。
調べる方法としては無料インターネットのWIFIを接続した状態で、インターネット回線速度テストFastcomで速度を調べることが出来ます。
速度としては自宅でYou Tube等の動画配信サービスを見るなら25Mbpsを目安にしてください。
動画をアップロードや、オンラインゲームの激しい動きを伴うモノをするのであれば、100Mbpsが必要ですが、
無料インターネットで100Mbpsが出ることはほぼありえないので、オンラインゲームや動画をアップロードする方は自身でインターネット回線をひくことをオススメします。

回線は,使って来た中で、ニューロ光か楽天ひかり
が料金も最安に近く、料金体制もわかりやすく、速度も十分でした。
2:自分で回線を引く場合、自身が使用する回線が引けることを確認する。
現在、通信回線を引いて引越する方は、回線が引ける住まいなのかを必ず確認しましょう。
確認せずに引越をすると
- 継続出来ず、違約金を払う必要がある。
- 新たな回線を引く費用が発生する。
- 賃貸物件指定の高額な回線しか引くことが出来ない場合がある。
といったリスクがあります。
特に、

実際、急な転勤で回線が引くことの出来ない場所に引越をしてしまい
3ヶ月しか使用していない通信契約の解約金を払うことになりました。
実際に回線が引けるかどうかは、自分が申し込みをしたい回線会社にお願いをすれば、1日もあれば確認が出来ます。
引越はやることが多く、通信回線は忘れがちになってしまいます。
ですが、正しく選ぶことが出来れば、大きな節約になりますので内見時には確認するようにしましょう。
まとめ:固定費が節約できるかは部屋で決まる

ここまで記事を読んで頂きありがとうございました。
12年間1人暮らしをしてきた実感として
1人暮らしで節約をするのには、毎月必ずかかる固定費を意識するのが一番効果的です。
- コンビニが近い方がいい
- 友達が来れるように広い部屋に
- アクセスが良いように駅近がいい
と新生活にワクワクして部屋を借りる際に固定費に意識が行きません。
安易に部屋を決めてしまってから、節約をしようとしても固定費の節約出来ない為に苦しい思いをすることも。
どれだけいい部屋に住もうと固定費が高すぎると精神的にも、暮らしに余裕が無くなります。
だからこそ、部屋を借りる前に固定費を意識して借りることで後悔がなくなります。

固定費を抑えて楽しい毎日を!
もう一つの大きな固定費であるスマホ通信量を1,265円で通話もデータも使いたい放題で使用できる方法をご紹介しています。
合わせて読んで、固定費削減して自分の趣味や楽しい事に使えるお金を増やして行きましょう!
それではまた次の記事で!!

ほなまたっ!!
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